昔、放送されていた『るろうに剣心』というアニメで「明治剣客浪漫譚」「追憶編」「星霜編」と3つあったと思うんですが、「追憶編」と「星霜編」どういう内容なのか詳しい方教えて下さい。できれば3つの違いも。
まだ小学校低学年の時に放送してたアニメなのでいまひとつ覚えていません。会社で話に出たのですが、みんなよくわからないようでした。よろしくお願いします。
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・「明治剣客浪漫譚」はアニメの本編です。剣心が人斬りをやめてから、流浪の旅をした末、神谷道場で、暮らし始めてからのお話です。
・「追憶編」は幼い日の剣心(当時の名前は、しんた)が十三代目 比古清十郎(新津覚之進)と出会い、飛天御剣流を学んだ後、どのようにして人斬り抜刀斎となったかの経緯と、雪代巴との出会いから別れ、そして不殺を誓うまでのエピソードが描かれているをお話です。テレビアニメや少年漫画誌では表現が困難と思われる、人が刀で串刺しにされたり、大量の血が飛び散るといった凄惨なシーンも目立つのも特徴です。
・「星霜編」は本編アニメの後、剣心がどのような償いの余生を歩んだのかという話で、本編終了後から、剣心の死までを描いたお話です。
OVAはどちらも、暗く重苦しい作品になっていますが、そのBGMの素晴らしさ、作品のリアル差等から大変感動できるものになっており、アメリカでも、CD、DVDは良く売れたそうです。
DVDは現在店頭で置いているところは、ほとんどないのですが、You tubeにUPされているので、そこで見れると思います。
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「追憶編」と「星霜編」はおおまかに言えば過去編と後日談のOVA。
「明治剣客浪漫譚」がテレビで放送していたいわゆる本編ですね。
以下、ウィキペディアの文章を引用、補足を加えます。
・「追憶編」
主人公剣心が、“人斬り抜刀斎”になるまでの経緯、雪代巴(剣心の死んだ奥さんです)との出会いから別れ、そして不殺を誓うまでのエピソードが描かれているOVA作品。主人公が技名を叫ぶ等の漫画的な演出は排除され、徹底した脱少年漫画演出が施されている。また、テレビアニメや少年漫画誌では表現が困難と思われる、人が刀で串刺しにされたり、大量の血が飛び散るといった凄惨なシーンも目立つ(DVDでは、最初に「過激なシーンが含まれる」と出てくる)全四話。
第一幕『斬る男』
第二幕『迷い猫』
第三幕『宵里山』
第四幕『十字傷』
・「星霜編」
TVアニメでは描かれることの無かった人誅編をアレンジし、その後の剣心達の人生を監督が独自の解釈で描いたOVA作品。原作の十数年後(明治26年)の話となり、剣心と薫の出会いから人誅編までを薫の回想という形で描かれ、剣での戦いを終えた剣心は償いのための旅を続けている。神谷活心流メンバー中心のオリジナル内容ではあるが、原作終了後の細かい動向を知ることも出来、また、弥彦対剣路(剣心と薫の息子)の次世代対決も見ることが出来る。追憶編と同じくテレビとは作画が大きく異なり、ストーリーは暗く、剣心や薫の生き方も原作とのギャップが大きい。この為に評価は真っ二つに分かれるが、キリスト教圏では「罪と償い」と言うテーマがキリスト教的道徳観に符合し、極めて評価が高い。
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