るろうに剣心に詳しい方にお聞きします。OVA星霜編についてですが…
星霜編は、
剣心は薫と恋愛感情というより同情で結婚したが、「巴のことを一生忘れない」って言って薫と子供のもとを去る
最期はやっと巴のもとへ行けると言って死ぬ
というストーリーなのでしょうか?
某巨大掲示板でこのように書かれていたので、本当にそうなのかと思い質問させていただきました。
剣心は巴を忘れないし忘れてはいけないと思いますが、これだとあまりに薫がかわいそうです。
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いえいえ、少なくとも剣心はそんな行動をとっていませんよ。剣心が家を出て行くのは、人助けするためですし、ちゃんと帰ってきます。
ネタバレになってしまいますが、剣心は記憶を失い、ある瞬間、薫のことを思い出すのです。巴ではなく、薫のことを・・・。そして、薫のもとにたどり着き「ただいま・・・薫。」と言います。
薫のひざで笑顔で、(たぶん)息を引き取った剣心。左頬の十字傷は消えて、幸せそうな顔の剣心。薫は「やっと・・・やっと、消えたね」と言い、涙を流す。
もちろん、巴のことは忘れていないと思いますが、剣心は薫のこともちゃんと愛していたと私は思います。
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う~んどうでしょう。
そもそも剣心は巴のことは好きだったし、薫は巴とそっくりだったし。
死病に侵され意識が朦朧状態→記憶の混同や幻覚に似た症状も起きているようなので、
死病が進行する前は薫のことも好きだった(この時点で巴は過去の記憶)が、病のため
後半部分の記憶が一時消失状態だったのでは?この状態で薫ではなく巴となったのは
剣心にとって余りにも印象が強い人物で会いたいと思う人が思い出されたのでは?
まとめますと、
①死病により剣心は記憶の混同及び精神疾患があった
②過去巴を愛していたが、現在は薫が好き
③薫は巴とそっくり(本編より)
④自分が殺してしまった巴の方が強い記憶になっている
結果、薫を愛しているが、病気により強い記憶である巴に思考が固まっている。
ではないでしょうか。しかし薫はそれでも剣心を愛しているので、
戻ってきてくれて一緒に死ねるのがうれしいようなので良しとしましょう。
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みたの、かな~り前なんで、かな~り怪しいんですがTT
行方不明だった死にそうな剣心と、剣心から病をうつしてもらって死にそうな薫殿は、再会を果たして折り重なるようにして、桜の木の下で、同じ死病によって、お亡くなりになります。(えっと、たしか;)少なくとも剣心は薫を愛してる感じでした。(たぶん)
ここまで愛されておきながら巴を忘れられなかったんでしょうか?
(なんか、記憶無くなってそうだったのはその辺の伏線か?)
でも、だとしたら、かわいそうですよね薫殿…。
それでも恐らくは、薫殿は口惜しく妬んだりはしないと思います。
剣心は、彼女には、巴の事も打ち明けてくれているし、巴の事も含めて、悲しい事を全て背負い込んで離さない所も含めて剣心という人間なのだと理解して、切なさの限り愛したのだと思います。
そして、その想いに足る分の愛情は、彼から受けられたと、思っているっぽかったです。
そこから先は、恐らく世に言う無償の愛というモノなのでしょうか?
余計に、かわいそうですよね薫殿TT
その境地に達する事が、どういう事で、どんな気持ちなのか、本当に寂しくならないのかは、粗忽な若輩者の私には分かりませんが(汗)
剣心の奴、あの世で、二股かける気か!?
まあ、記憶あやしいんで、ご自分でご覧になってみて下さい。本編よか100倍切ない感じだったと思いました(たしか;)
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